「神社にお参りしてはいけない時間」があるって、本当でしょうか?
昔から言われてきたことですが、なぜその時間帯がダメなのか、理由がよく分からないという人も多いかもしれません。
この記事では、神社にお参りしてはいけない時間帯や、逆にお参りに最適な時間帯について解説していきます。
せっかく神社へ行くなら、最もご利益がいただける時間に参拝したいですよね。
ぜひ参考にして、更なる運気アップを目指しましょう!
■目次
神社にお参りしてはいけない時間帯はある?
古くから、神社にお参りしてはいけない時間帯があると言われてきました。
その時間帯は、不吉なエネルギーが強くなり、十分なご利益が受けられない可能性があります。
またお祓いを受けたい場合や、お守りや御朱印をいただきたい場合は、社務所が開いている時間も確認しなければいけませんね。
以下ではスピリチュアルの観点から、神社にお参りしてはいけない時間帯や、逆に参拝にオススメの時間帯について、詳しく説明します!
神社にお参りしてはいけない時間:夕方や夜
昔から、夕方や夜は神社にお参りしてはいけない時間と言われてきました。
辺りが薄暗くなる夕暮れ時は、「逢魔が時(おうまがとき)」と呼ばれ、鬼や魔物などの力が強くなる時間帯。
日没は季節によって異なりますが、具体的には午後4時以降は避けるべきと考えられています。
また、神社は神さまの家であり、遅い時間に訪ねるのは失礼にあたるという説や、夕方以降は神社に神さまがいらっしゃらないという説もあるようです。
多くの神社は石段など段差が多いので、単純に暗い中歩き回るのは危険だという面もあるかもしれません。
神社お参りにおすすめの時間帯は朝!
神社にお参りしてはいけない時間帯とは反対に、お参りにおすすめの時間帯というのもあります。
お参りにおすすめの時間帯は、ズバリ朝!
神社にお参りしてはいけない時間は避けて、ぜひ朝に参拝しましょう。
朝の神社は、清々しく静かな空気で満たされていて、とても気持ちがいいです。
太陽のエネルギーが最も高まる時間帯のため、力強いパワーを得ることができるとも言われています。
また、朝は参拝客もまだ少ないため、心穏やかに神さまへ手を合わせることができますよ。
朝早くは無理でも、午前中のうちにお参りするのがおすすめです。
神社お参りの時間帯に決まりはある?
神社にお参りしてはいけない時間のほかに、時間帯に決まりはあるのでしょうか?
当たり前かもしれませんが、まず第一に訪れる神社の開門・閉門時間は必ずチェックしましょう。
「せっかく早起きして行ったのに、開いていなかった!」となってはガッカリですよね。
また、神社によっては開門・閉門時間とは別に、社務所の受付時間が設けられている場合があります。
お守りや御朱印をいただきたい場合や、お祓いを受けたい場合は、お参り前に受付時間の確認を忘れずに。
神社お参りの時間帯でご利益は変わってくる?
ここまで神社にお参りしてはいけない時間について解説してきましたが、参拝する時間によってご利益は変わるのか、心配ですよね。
夕方以降に参拝したからといって、ご利益がないということはありません。
朝の神社は空気が澄んでいて気分がいいですが、仕事などで、夜しかお参りにいくことができない場合もありますよね。
大切なのは、真摯にお参りする気持ちです。
「朝に行けないから、お参りには行かない」というのはもったいないので、自分が行けるタイミングでぜひ行きましょう!
神社お参り後に寄り道はダメ?
ここまでで、神社にお参りしてはいけない時間帯があることが分かりましたね。
では最後に、「お参り後に寄り道してはダメ」と言われている理由を解説します。
お参り後まっすぐ家に帰ることで、神社で神さまからいただいた福を、途中で落とすことなく家に持ち帰ることができると考えられています。
せっかくいただいた「福」を、寄り道先ですぐに使ってしまわないようにということですね。
もう一つ、日頃の欲望を断つことで、願掛けの効果をアップさせるという意味があるようです。
大切な願い事をした時には、ついでに買い物や外食をしたいをグッと抑えましょう。
まとめ
神社にお参りしてはいけない時間帯について、解説しました。
夕暮れ時は、自分自身も一日の疲れが出やすい時間でもあります。
元気がない状態で参拝しても、神さまへ十分にお願いが届かないかもしれませんね。
せっかく神さまへお願い事をしにいくなら、神社にお参りしてはいけない時間は避け、最もご利益アップが狙える時間帯を狙ってみてくださいね。
朝の神社は本当に気持ちの良い空気が流れているので、とてもオススメです!
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