吉方位と大吉方位の違い、4つの大凶方位とは(「暗剣殺」「五黄殺」「土用殺」「歳破・月破」)?

村野弘味さんの開運法は、九星気学に家相や方位学を組み合わせたものです。

村野弘味さんは、吉方位や大吉方位を重視することで運気がアップすると言われています。

吉方位と大吉方位の意味や、注意すべき大凶方位についても解説していきますね。

また、もし大凶方位に引っ越してしまっても、きちんと対処すれば大丈夫。

引っ越しをされた人や、これから引っ越しを考えている人は、ぜひ読んでください!

そもそも「吉方位」とは?「大吉方位」との違いはあるの?


吉方位とはズバリ、「運が良くなる方角」のことです!

生年月日によって、9つのタイプに分けられる九星気学。

吉方位は、九星気学のタイプごとに決められます。

さらに同じタイプでも、年や月によって吉方位は変化するんです。

吉方位への旅行は、その土地の良いエネルギーを吸収することで、開運に繋がります。

また「大吉方位」とは、500キロ以上の長距離旅行や、引っ越し先に向いている方角のこと。

大吉方位になるチャンスは、年に数回しかありません。

「大凶方位」は全員一緒?月ごとに変わる!


吉方位とは反対に、「大凶方位」といって、運気が大幅に下がってしまう方位もあるんです。

大凶方位は、九星気学のタイプに関わらず、全員一緒なんですよ。

年ごと、月ごとに変わるので、こまめにチェックしてくださいね。

大凶方位へ旅行や引っ越しをすると、悪いことやトラブルが起こりやすくなります。

近場への小旅行程度であれば大きな影響はありませんが、海外など、移動距離が長くなるほど、どんどん運気が下がってしまうんです。

直線距離で100キロ以上の旅行や、30日以上の滞在は、避けた方がいいでしょう。

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大凶方位には4つある(「暗剣殺」「五黄殺」「土用殺」「歳破・月破」)!それぞれの違いは?


旅行や引っ越しをしてしまうと、運気が大幅にダウンする「大凶方位」。

九星気学の9つのタイプに関わらず、年ごと・月ごとに変化します。

さらに大凶方位には、4つの種類があるんです。

大凶方位の種類とは、「暗剣殺」、「五黄殺」、「土用殺」、「歳破・月破」です。

4つそれぞれに、別々の意味を持ち、影響を受ける運気も異なります。

ここでは「暗剣殺」、「五黄殺」、「土用殺」、「歳破・月破」それぞれについて、1つずつ解説してきますね。

大凶方位「暗剣殺」とは?

大凶方位の一つ、「暗剣殺(あんけんさつ)」。

暗剣殺って、なんだか怖い漢字の並びですよね。

「暗いところで、剣で殺される」という 字のとおり!

思いがけないトラブルが、周囲から舞い込んできてしまうんです。

最も運気を下げる大凶方位の一つで、色々なことが失敗してしまう方角と言われています。

例えば、車をぶつけられたり、仕事で自分以外の失敗の責任を取ることになったり、周りからのトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高まる方位です。

大凶方位「五黄殺」とは?

「五黄殺(ごおうさつ)」には、「自ら腐ってしまう」という意味があります。

暗剣殺と同じくらい避けるべき大凶方位と考えられています。

この方角では、自分自身を原因としたトラブルや失敗を招いてしまうんです。

失敗を重ねることで、自分の心も腐ってしまい、周りの人から疎まれる恐れも。

また、一度五黄殺の方角に動いた人は、無意識のうちに、さらに運の悪くなる方角へ引き寄せられてしまうと言われています。

自分だけではなく、自分を取り巻く環境も壊してしまう、恐ろしい大凶方位なんです。

大凶方位「土用殺」とは?

「土用殺(どようさつ)」は、1年に4つの方位があたります。

土用とは、「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」それぞれを迎える前の18日間のことです。

この期間は季節の変わり目でもあり、運気はもちろん、体調も不安定になりやすい時期。

出歩くことはなるべく避けて、家でゆっくり過ごすことをオススメします。

土用殺の方位への移動は、五黄殺と同じくらい運気ダウンに繋がってしまうんです。

五黄殺と同じく、自分を原因としたトラブルや失敗に見舞われやすくなります。

大凶方位「歳破・月破」とは?

「歳破(さいは)・月破(げっぱ)」とは、思い通りに物事が進まない大凶方位のことを言います。

物事がスムーズに進まず、約束や縁談など、契約に関することが「破られる」んです。

急な病気や怪我などにも、見舞われやすくなります。

また物事が滞ってしまうことで、イライラしたり辛い思いをしたり、精神的にもダメージを受けてしまうんです。

歳破とは、その年1年間の大凶方位で、その年の干支と反対の方角のことを言います。

例えば、2022年は寅年で北東を指すため、南西が歳破にあたります。

月破は、1か月ごとの大凶方位を指します。

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大吉転居と大凶転位とは?


方位学の基本になるのが、「大吉転居」と「大凶転居」です。

大吉転居は、運気がアップする方位へ引っ越すこと。

大吉転居の方角とは、家長など家族の中心人物の吉方位かつ、ほかの家族の大凶方位を避けた方角のことです。

大凶転居とは、大吉転居とは反対に、運気が下がってしまう方角への転居のことです。

大凶転居になってしまった場合、大幅に運気が下がってしまう上に、次に引っ越しをするまで、その大凶転居の影響を受け続けてしまいます。

また悪い影響は、家族全員に及んでしまうんです。

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大凶転居(大凶方位で引っ越し)をしてしまった!どうすればよい?


すでに大凶転居をしてしまった!という場合は、どうしたらいいのでしょうか?

一番の対策は、方違え(かたたがえ)です。

方違えとは、引っ越し先が大凶方位になるのを防ぐため、一度別の土地で暮らすことを言います。

例えば東が大凶方位で、引っ越し先も東の時、一旦北や南で寝泊りします。

北から新居へ移れば南東への引っ越し、南からなら北東への引っ越しになり、大凶転居を避けたことになるんです。

でも、2回も引っ越しをするのは現実的ではないですよね?

方違えは、ホテルや実家、親戚や友人の家などで一泊しても効果がありますよ。

さらに、より手軽な方法としては、新居内の吉方位に寝室を作るのもオススメです。

 

まとめ

村野弘味さんがオススメする方位学の基本について、解説しました。

方角はそれぞれ意味を持ち、吉方位への旅行や大吉方位への転居は、運気アップに繋がります。

反対に大凶方位への移動は、運気を大幅に下げてしまいます。

また大凶方位は、自分だけでなく家族の運気も下げてしまうため、注意したいですね。

村野弘味さんも、日常的に吉方位や大吉方位の考え方を取り入れて開運されているため、ぜひ参考にしてくださいね!

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